夜間日記

2022年8月1日~2023年7月31日

Friday

第362夜

市民会館の建物の脇を、他の出演者たちと共に、ホール楽屋入り口を目指して列を成して歩いていた。楽屋入り口では持ち物検査をするカウンターがあって、会館スタッフがやって来た出演者たちのリュックやスーツケースやらの中身をチェックしている。私も検査…

第355夜

虚無。 4時間32分51秒。

第348夜

虚無。 7時間22分44秒。

第341夜

虚無。 7時間49分40秒。

第334夜

虚無。 4時間41分39秒。

第327夜

虚無。 6時間44分57秒。

第320夜

市役所の前では、市民たちによる大規模なデモが行われていた。人々は大声で、市役所に向けて何かを訴えているようだったが、具体的に何と言っているのかは聴き取れない。私はデモを横目に市役所に入り、建物の奥へ進んで行くと、一番奥の広い会議室で、市長…

第313夜

学校別対抗のマラソン大会に、代表として参戦した。私が出場するレースでは、私と、インターナショナルスクールの生徒との、1対1の対決だった。私たちは試合用に封鎖された高速道路を走った。路肩から大勢の観客たちが見守る中、誰もいない高速道路を全力疾…

第306夜

新学期の初日、昇降口には新しいクラス名簿が貼り出されており、ごった返す生徒たちを掻き分けて、見上げてみると、私はA組だった。B組とC組の教室が1階なのに対し、A組の教室だけは、昇降口から階段を降りて、地下1階にあった。教室に入ると、私が一番最後…

第299夜

虚無。 6時間1分15秒。

第292夜

虚無。 9時間19分5秒。

第285夜

家庭科室に1人ずつ出向き、リレー形式で1つの料理を作るという、チーム対抗の料理対決が始まった。私は1巡目担当だったから、生のイカを細く切って、それをさらに微塵切りにし、醤油をなみなみと流し込んだ平皿に浸して、「刺身の醤油漬け」の様な、巻き寿司…

第278夜

ホームルームが終わって放課後。トイレに行って、さあ帰ろうと思い、教室に入ると、私と同じ班の3人が教室を掃除していた。私は、今日が掃除当番の日であることを思い出した。3人は、教室に入って来た私には目もくれず、机を移動させ、床にモップをかけて、…

第271夜

虚無。 7時間20分59秒。

第264夜

100メートル先の救急車まで運ばれる2つの担架、恐らくは遺体。 8時間52分50秒。

第257夜

小学校の敷地内にあるゲームセンターで、全校集会が開かれた。そこは、体育館のような広いガレージに、無数のメダルゲームやパチンコの台が並んでいる、まるでコストコのような雰囲気のゲームセンターである。生徒たちは各々好きな場所に体育座りして、する…

第250夜

虚無。 8時間31分3秒。

第243夜

小学校の教室の準備をする早朝バイトをしていた。朝、登校した生徒たちが日光浴をしに校庭へ出ている間に、教室の窓を全て開けて換気し、床にモップかけ、ゴミ箱を2つ設置して、先生のパソコンに来てるメールの返信作業をする。誰もいない教室で1人で業務を…

第236夜

地下鉄の満員電車を降り、改札を出たところで、自分が裸足であることに気付いた。駅舎内にある体育館を覗き、練習中の高校バレー部の生徒たちに、部室に私のスニーカーが紛れていないかと尋ねた。練習中にも関わらず、部長らしき女の子が奥の倉庫まで探しに…

第229夜

立てこもり犯の人質として、知らない人5.6と一緒に水路に閉じ込められていた。胸から下が常に水に浸かっている状態で、私たちは2日以上もの間、ただひたすら犯人を刺激しないよう気を付けながら、水中でこっそり武器を作っていた。3日目の朝、ステンレスの定…

第222夜

小学校の教室が、私が宿泊するホテルの部屋であった。教室の机は片付けられ、大きなベッドとパソコンデスク、ソファなど、ビジネスホテルにありそうなセットが置かれていた。部屋に入ると、隣の教室の授業の声が大音量で聞こえてくる。よく見ると、壁の裂け…

第215夜

虚無。 7時間37分44秒。

第208夜

追いかけられ続ける。 8時間41分48秒。

第201夜

虚無。 9時間2分47秒。

第194夜

大規模なカラオケ番組に応募した。会場は東京ドームで、数万人の観客が客席を埋め尽くしており、中央に設営されたコンサート用の広いステージでは、私の1つ前の出番の人が歌っていた。私は客席の通路に立って、ステージを映す巨大ビジョンを眺めながら、自分…

第187夜

祖母の家を目指して歩いていた。普段は歩かない道を歩いてみようと思い、高速道路の高架下の薄暗い道を進んだ。しばらく歩くと、上空の高架に沿って線路が敷かれており、線路では近所の子どもたちが全裸で遊んでいた。私は気まずい思いでそそくさと通り過ぎ…

第180夜

ショッピングモールを目指して、関西方面に向かう電車乗った。数時間電車に揺られて、目的地で降りると、辺りはすっかり夜だった。駅から吐き出される人混みに紛れながら、「夕飯だけでも食べて帰ろう、折角なら鰻でも」と思い付いた。細い路地に入って、川…

第173夜

アルバイトの面接に合格した。面接終了直後、社長は私に合格を告げると同時に、「うちで働き始めるなら、君のそのスピリチュアルな能力は剥奪しなければならない」と言った。私はオカルティックな能力についての知識も、具体的な興味もないから、曖昧な返事…

第166夜

虚無。 6時間3分5秒。

第159夜

背丈ほどの大きさのサメを2体仕留めて帰路についた。駅中のデパートを通って帰るのだが、デパートは思ったよりも混んでおり、すれ違う人全員が、私の背中で伸びているサメを凝視している。ディズニーストアを抜けて、突き当たりのエレベーターに乗り込み、1…