夜間日記

2022年8月1日~2023年7月31日

第140夜

これまでの人生で何度か見ていた「ストーリーが続いている夢」を、私以外も見ている人がいることに気付いた。私と、友人と、同い年の従姉妹と、この3人は、そのストーリーの夢を見ている間は、同時に本人の意識も共有されており、つまりは、同じ1つの夢を3人で見ていた。実際に3人で集まって、これまでのストーリーや、その時々のお互いの行動について語り合った。「前回の展開的に、次は最終話だろうけれど、一体どんな結末だろうね」と盛り上がって、解散した。次の日に見た「最終話」の夢は、これまでのクオリティとは似ても似つかない、素人が書いた二次創作のような、見るに堪えない愚作だった。

7時間52分25秒。