夜間日記

2022年8月1日~2023年7月31日

第6夜

知らない中年男と一緒に、地下鉄の構内を歩いていた。電車を待つ為、2人組の若い男性達の後ろに並んだ。すると、男性達が振り返り、私の隣に立つ中年男に思い切りタックルをかました。中年男は3メートルほど吹っ飛び、2人組男性と、どこからともなく現れた大勢の男性達によって取り押さえられた。中年男はそれでも逃げようとしているので、私は片栗粉のボールを投げ付け、マーキングした。

古い旅館を訪れた。廊下はところどころ腐敗しており、埃やゴミが散乱しているので、玄関でスリッパを借りようと思った。靴箱には3つのスリッパがあり、一番作りがしっかりしている物を選んだ。旅館の女将が「それは馬の足に嵌めるものだから、相当良いものです」と言った。玄関でスリッパを履き、旅館内に持ち込む推しのカードを選んで、リュックに詰めた。

6時間26分23秒。