夜間日記

2022年8月1日~2023年7月31日

Thursday

第361夜

虚無。 3時間49分13秒。

第354夜

私が生まれるより前に放送されていたアニメ「ドラえもん」の音声をパソコンで読み込み、すべての話を開始15分地点でカットし、それ以降を消去する、という「ドラえもんの全放送回を15分ピッタリに揃える仕事」をしていた。 6時間26分28秒。

第347夜

廃墟のような、木造のボロボロの家屋の2階にいた。1階の玄関が開け放たれ、日本刀を持った強盗が押し入ってくる気配がした。1階には私の友人たちがいる。階下から乱闘する声が聴こえるので、私は慌てて隠れる場所を探したが、2階は屋根裏部屋のような空間で…

第340夜

虚無。 6時間2分6秒。

第333夜

都心のタワーマンションに引っ越して来た。全40階建ての1階から5階までは商業施設となっており、6階から20階あたりまでがオフィス、その上が住居である。私の部屋は30階あたりにあって、ワンフロア全てが私の私有地だった。10帖ほどの寝室が3つと、20帖近く…

第326夜

学年全員で合宿所に宿泊した。部屋に到着するやいなや、私たち生徒は宿泊部屋のドアを開け放ち、先生たちが見回りに来るのを待った。部屋にある家具家電、持ち込んだ衣類、生活用品、そのほか、私たちの個人的な持ち物全てを、先生たちは把握しなければなら…

第319夜

断崖絶壁の岩肌に、巻き付くように作られた細い道があり、おもちゃの線路が敷かれていた。線路にトミカのパトカーを乗せてみると、ヒュルヒュルという音を鳴らしながら走り出し、崖っぷちを疾走した。遠くから眺めていると、道の向こうの地面が崩れ、線路が…

第312夜

虚無。 4時間31分51秒。

第305夜

虚無。 4時間45分42秒。

第298夜

アーケード街を歩いていた。1階に商店が入る雑居ビルが何軒も建ち並び、営業しているのかいないのか、どの店も入り口は開いているものの、客や店員の姿が見えない。私は1人、マクドナルドの看板を掲げた店に入った。店内の壁はコンクリート剥き出しで、ガレ…

第291夜

快速が停まるような大きな駅の真上、駅舎ビルと思われる建物に、1人きりでいた。その場所は、照明の無い真っ暗な空間で、だだっ広い暗闇に目を凝らしてみると、学校の机が並べてあるようである。教室のような部屋だと思った。部屋の真下がホームだから、電車…

第284夜

校舎内で鬼ごっこが開催された。参加人数は10人ほどで、私は逃げる側に割り振られたのだが、肝心の鬼が誰なのかは知らされないまま、ゲームがスタートした。鬼の正体が不明な他にも、特殊なルールがあって、校舎中央の、廊下が交差する十字路の真ん中に、直…

第277夜

虚無。 6時間13分42秒。

第270夜

中学校の校舎に取り残されたのは、私たちのクラスだけであった。ざわめく教室の中、リーダー格のポニーテールの女の子が「列に並んで」と叫び、私たちを廊下に4列に整列させた。そのまま4列を保ちながら廊下を歩き、大講堂に入場して、席に着いた。私たちの…

第263夜

始業ベルが鳴り、社会の先生が教室に入って来た。クラスメイトたちがノートを広げる中、私は、机の中の教科書やらプリントやらを引っ張り出し、机の下に隠しておいたスクールバッグに次々と押し込んでいった。先生が挨拶をして、黒板の方を向いた瞬間、私は…

第256夜

虚無。 7時間48分19秒。

第249夜

北海道修学旅行の帰り、高速バスから降りると、そこは函館の高校だった。ここから更にバスを乗り換え、東京を目指すのだが、乗る予定のバスが何故か校舎内に停車してしまったため、狭い廊下から抜け出せず、私たちはやむなく、この知らない函館の高校の離任…

第242夜

虚無。 7時間50分0秒。

第235夜

虚無。 8時間50分43秒。

第228夜

実家の浴室のドアを開けると、知らない親子が身体を洗っていた。2歳くらいの男の子と、その母親である。私が無視して入浴しようとしたら、母親が「シャワーで流してくださる?」と言う。男の子の身体を流すのを手伝ってくれ、ということらしい。私は男の子に…

第221夜

夜行バス泊にて熟睡。

第214夜

中学校の昼休み、クラスを半々に分けて、一方が鬼役、一方が逃げる役で、鬼ごっこをすることになった。逃げる組は全員、黒の全身タイツを着ている。私は逃げる組になったので、仲間たちと一緒に校舎を駆け回ったが、鬼の人数の方が多く、到底逃げきれないと…

第207夜

寂れた遊園地で、ピエロと遭遇した。一般的な派手な衣装ではなく、汚れたモッズコートにカウボーイハットを目深に被って、帽子の下から白塗りの顔と黒く縁取られた目を覗かせていた。その異様な雰囲気に私が後ずさると、ピエロはおもむろにコートから銃を取…

第200夜

親戚たち全員と共に旅に出ることになった。小さい頃よく遊んだ従兄弟たちや、中には会ったこともない、知らないおばさんや青年もいた。少なくとも1年は帰らない予定だから、私は実家の家中ありとあらゆる鍵を施錠して周った。1階の物置部屋の前に、知らない…

第193夜

小学校の昼休み、4年1組の教室に入ると、真昼間だというのにカーテンがきっちりと締め切られていた。直射日光が遮られた薄暗い教室では、5、6人の生徒が各々の席で自習をしている。私は1番後ろの窓側の席に座った。窓際には自動販売機が置かれており、私は喉…

第186夜

虚無。 6時間55分32秒。

第179夜

虚無。 6時間58分48秒。

第172夜

1人でサンリオピューロランドにやって来た。入り口にて、事前に予約していたチケットとグッズの当日支払いを済ませるために、財布開けると、数枚の千円札しか入っていなかった。受付スタッフのお姉さんに「カードで」と伝えると、お姉さんは「もっとやりよう…

第165夜

玄関を開けると、ゾンビが行き交う街である。私は郊外まで避難するために、駅前のマクドナルドでありったけのポテトを買い込んだ。店員のお姉さんは、自分がいつ目の前の仕事を捨てて逃げるべきか、図りかねているようだった。 私は大量のポテトを抱えて車に…

第158夜

虚無。 9時間30分41秒。